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2009.12/30(Wed)

陸軍航空士官学校 発動機教本

 さて、昨日は仕事+忘年会で死にかけ。
 今日は、朝から大掃除です。逝去した祖父の遺品整理なのですが、大量の蔵書は父の号令一下、処分となりました。
 空自時代は、仕事上、色々読んでいて勉強していたようで頭が下がります。また、補給関係の仕事についていた時期の、自分でまとめた資料なんかもまめなんですよね。FXとしてF15が検討されていた時期なので、F86からF4の調達数とか目をひきました。

 で、さすがにしのびないので一冊もらいうけました。
 陸軍航空士官学校の教科書のうち、厚みのあった発動機の教本です。
 陸1

 当然のことながら、専門用語が多くて難解なのですが興味深い記述が多いです。
 昭和18年の発行なのですが、キ84、「疾風」に関する記述がすでにあります。
 陸2
 当然なのかもしれませんが、教育機関では軍に配備予定の最新機材の教育が、迅速に行われるのですね。

 あとは、「飛燕」の配備が進んでいたせいか、DB501エンジンや「ボッシュ」噴射装置の記述の力が入ってます。
 陸3


 また、海外のエンジンに関する記述や論説が多いですね。陸軍は頭が固く、外国語を敵性語として全て排除という見方は当てはまらないようです。
 陸4
 ジェットエンジンの説明もあります。

 また、同盟国独伊だけでなく、英、米、仏、スペインのエンジンも詳しく解説されています。開戦後に開発されたエンジンの情報も載っているのはびっくり。
 陸5
 いや、士官搭乗員の教育というのは想像以上にハイレベルだったのですね。それだけに、育成に手間がかかるはずなのに、訓練中の事故死や特攻などの無謀な作戦で使いつぶされると補充がきかないのも頷けます。
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