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2008.06/08(Sun)

重巡「筑摩」の最期

 さて、今回は古本で「丸」の平成5年6月号を買いました。
                 丸56

 …私が、「丸」の存在を知るより前の号ですね。
 「自沈」特集と、渋い号です。

 この号で気になったのが、サマール沖海戦での重巡「筑摩」の最期。
 生存者が1人しかいないため、自沈なのか撃沈なのか謎の多い最期に迫るというもの。どちらともいえないという結論に落ち着くのですが、問題なのは、致命傷になったらしい損害。
 航空魚雷を艦尾に受けたらしいのですが、着色弾の水柱を見たという「利根」乗員の証言が気になります。

 このサマール沖海戦、魚雷以外は5インチ砲しか持たない駆逐艦と、対艦装備が乏しい護衛空母機の攻撃で、重巡が4隻も撃沈・破されています。 
 ミッドウエーで「三隅」が見せた耐久力を考えるに、少々損害が大きすぎる気がするんですよね。

 当時は、味方艦の位置は見張員の報告を元に海図に書き込むしかなかった事を考えると。バラバラに突出し、スコールや煙幕に隠れた味方重巡を「大和」を筆頭にした戦艦群が誤射した可能性が濃厚な気がします。

 いずれにせよ、サマール沖海戦は知名度の割りに実相を記した信頼性の高い資料が少ない気がします。


 …ちなみに。私は、小学生低学年時まで、栗田艦隊はサマール沖での反転後に敵機動部隊と決戦したと信じておりました。大昔の児童向け戦記本が原因です。以来、何度もサマール沖海戦に実相を知るにつれ落胆してきました。戦後に、情報を知った戦中世代と同じかいな(爆
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