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2008.06/13(Fri)

「爆風」とガンパレ

本業が忙しく、模型を眺める時間はあれど作る時間が中々取れません。

 さて、今週読破した戦記本は2冊。
爆風

 
 紅蓮の翼~戦闘爆撃機「爆風」誕生!~(内田弘樹著)
 少し前に出た本の1巻です。
 日本海軍に、強力な艦上爆撃機があったらという話のオムニバス。
 戦記物という、比較的長い話を取り扱う話でのオムニバスというのは、良いですね。どの話も熱い話ですし。
 特に、ラストの「激闘、南太平洋海戦」が気に入りました。新兵器「大和弾」を抱えて、初出撃する搭乗員の話です。
 また、最初見たときは、その高性能ぶりにやや荒唐無稽に見えた「爆風」。…どっこい、手持ちの資料見ながら本編を読むと、リアリティがあるのです。というより、99式艦爆に昭和17年以降も戦わせた史実の日本海軍の方が異常。彗星の懲りすぎた開発難航が無ければ、充分に高性艦爆は開発できそうです。

 あと、付け足しながら、後に「白い悪魔」を生みそうな一家に婿入りして姓を改めていた搭乗員に吹きました。


 ガンパレード・マーチ 九州奪回2(榊涼介著)
 末期戦の雰囲気を漂わせながら、大本のゲームの雰囲気も壊さず続くアフター・ストーリー。 
 ラノベにおける架空戦記の最高峰だと思います。
 今回は、現場を知らない中央の指示で強行された反攻作戦の頓挫です。最初から、「補給戦伸ばしたら、ダメッッ!」とハラハラして読んでいたのですが。想像通り、分断包囲されました。
 が、この負け戦という逆境での奮闘こそが、この作品の売りです。

 また、包囲下の味方を救出、敵中突破する際の舞と厚志の
 「58師団の時もそうであったが、今度はさらにぞくぞくしてきた!わたしは、つくづくこういう任務が好きなのだな」
 「あはは。僕もだよ……!ぞくぞく、ぞくぞく。ねえ、恋ってこんな感じなのかな?」
 冷静な狂気が、素敵すぎます。
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EDIT  |  23:24 |  本の感想  | TB(0)  | CM(2) | Top↑

Comment

日本軍は富嶽と言うオーパーツとも言える設計案があっただけに
高性能艦爆はあり得ますね。
そもそも疾風や震電でも連合軍に大差付けてましたし。

その本ちょっと興味出ました^^
かーる | 2008.06.14(土) 20:44 | URL | コメント編集

 確かに、航空機の分野においては日本は欧米と肩を並べていましたからね。

 昭和17年後半以降は、鈍足の99式艦爆は被害が大きい割りに、250㎏爆弾の攻撃力不足に泣きました。その鬱憤と、彗星の欠点を既存技術で補った「爆風」は読みごたえがありますよ。

 あと、史実を念入りに調べた「ミッドウエー」作戦のIFでもあります。
夜想亭→かーる様 | 2008.06.14(土) 23:36 | URL | コメント編集

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